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Cafe Whizz Kids

働くお母様のための子育て支援情報満載!千葉県市川市にある保育園が運営しているブログです。

保護者様各位

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
先日の福島原子力発電所の事故の影響で、放射性物質は今もなお
千葉県を含む関東近郊で飛散している状態が続いております。

当園では、事故直後は戸外活動を中止し
その後は関係省庁発表の観測データや風向などから
園児への影響を熟考し、実施の可否を決定してまいりました。

一部報道では、直ちに影響を及ぼすものではないとされていますが
放射性線の空間線量は、現在も原発事故前の十倍程度の
観測データが現在も計測されているのが実情です。

戸外活動の一斉中止も検討いたしましたが、
幼少期における心身の発達には戸外活動が不可欠です。

今後は下記の通りの基準で、戸外活動実施の可否を決定します。


① 千葉県並びに関東1都5県の観測データから、
   最高数値が0.2マイクロシーベルト/時(以下µSv/h)(※1)を下回ること。
② 関東並びに東北地方の風向観測データで、千葉県北西部に向いていないこと。
③ 当日の風向が南風であっても、前日の風向が北風(北西・北東の風含む)でないこと。
   (気象庁のアメダスデータを参照)
④ 雨などを考慮し、地表面の放射性降下物が多量でないこと。


※1について
0.2mSv/hという数値の決定について。
日本では、ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告する
一般市民が1年間に浴びても健康上問題の無いとされる放射線の
年間被爆量は年間1ミリシーベルト(以下mSv)/年
(これ以下に抑えた方が良いとされる予防的な数値)とされています。

日本では、5ミリシーベルト/年の水準を越えますと、家内待避が勧告されます。
(各報道機関、記者発表資料などは毎時での数値発表が主となります)

大まかに試算しますと、
365日×24H=8760H≒10000H
被爆制限量1mSv÷10000H=0.0001mSv
0.0001mSv=0.1µSv (空間線量や自然放射線などの飲食物からの経口も加味した計算です)

上記算出結果に対し、外出可能な空間線量を試算すると、
現在計測されている空間線量と飲食物からの経口も空間線量と同程度と仮定し、
さらに幼児の年齢を加味し1時間当たりの限度量と試算します。

0.1µSv÷2(空間線量値、飲食などの経口を除く)÷2(子どもの年齢を加味)
=0.025µSv となりますが、現状常に10倍程度の放射性物質が飛散し、
避けがたい事実から、1Hあたり0.25µSvが上限ではないかと判断します。

以上の結果から、外出を行うのは現状の状況と安全加味し
0.2µSv/h 以下の空間線量が千葉県並びに
関東1都5県の観測データから発表されている事(①の条件)、
及び上記②③④の条件を満たすときと方針を決定いたしました。




スタッフ一同、大切なお子様の将来に対しても、カリキュラムなどはもとより
健康面でも責任を持ってお預かりをさせていただきたいと考えております。
何卒、ご理解いただければ幸いです。

ご不明の点など、ございましたらマネージャーまでお問い合わせください。


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